事業・活動報告

2011.12.14

会員企業訪問 第3回 「かわい米店」 

三島商工会議所青年部メンバーの会社を訪問、ご紹介します。

会社訪問 第3回 「かわい米店」



所在地    〒411-0851 三島市日の出町6-15 ☎055-975-1095
営業時間   平日9:00~19:00 土・祝 9:00~18:00
定休日     日・祝日の月曜日 (8月15・16・17日、1月1~4日も定休日)
会社PR   明るい店内に、米の品ぞろえを多くしています。
店頭に精米機を置き、お客様の好みの精米度にできます。
また、こだわりの調味料、加工品の販売、当店製造の
おいしい団子を販売しています。


「会社訪問Q&A」

Q1) 三島や田方など地元産のお米の取り扱いや販売状況を教えてください。
A) もちろん地元三島や田方(韮山)や御殿場のお米は販売しています。
農家と直接取引して仕入れています。品種は「愛知のかおり」が主原料です。
店頭では「郷のかおり」という商品名でも販売しています。
近年は地元で獲れるお米もすごくおいしくなっています。
また直接仕入れしていますので、価格もお求めやすくなっています。





Q2) 米離れが言われて久しいですが、仕事へのこだわりは何ですか?
A) 米の専門店ですから、米の種類が常時30種以上置いてあります。
おいしい、安全はもちろんのこと、精米度、など、お客様に
喜んでいただけるお米を揃えています。
また、精米して出た糠は、鶏卵業者に鶏の飼料としてリサイクルされ、
また生まれた卵は店頭で販売しています。





Q3) 常時30種以上のお米があるとのことですが、注目の品種や人気の品種を教えてください。
A) 注目・人気の品種は「龍の瞳」(袋井産)や「ゆめぴりか」(北海道産)です。
「龍の瞳」は岐阜県下呂町で生まれたコシヒカリの突然変異種で、
粒の大きさが通常のお米の1.5倍ほどになります。ねばりがあり、
食べごたえがあって美味しいです。岐阜産・袋井産の「龍の瞳」を
取り扱っているお米屋さんは17軒しかありませんが、その1軒が弊社です。
また北海道産の「ゆめぴりか」はねばりとつやがバランス良く、
食味も非常に美味しいです。マスコミにも取り上げられ、注目されて
いる品種です。売れ行きも良く、人気があり、お客様からも声があがっています。
以前は北海道では美味しいお米は作れないと言われていましたが
「ゆめぴりか」をはじめ、北海道産のお米もすごく美味しくなっています。


Q4) お団子の自家製造を始めたきっかけは?
A)  市内の秋山米店さんが廃業したときに、本物の団子の味の継承を見込まれ、
製造機とレシピを引き継ぎました。本物の団子は市販の団子とは全然違います。
店頭で精米した米を蒸し、それをついて団子にします。
米粉を蒸してつくった団子とは別物です。
みたらし、あんこの定番に加え、味噌味や、ベースの米を玄米や黒米で団子を
作ったかわり団子と、あたらしいメニューも作っています。
お客様にたいへん好評です。





Q5) 今後の展開は?
A) 主食の米をもっと、食べていただけますよう、おにぎり、米パンなど考えています。






「三島商工会議所青年部について」

Q1) 三島商工会青年部入会のきっかけは?
A)  高林さんに「三島の街が元気になるよう志をもった仲間にはいろう」と誘われました。

Q2) 青年部活動について
A)  まちづくり委員会に入っています。6月の「ふじのくに食育フェア2011」では、
楽寿園で雲助鍋などと一緒に、団子の販売をしました。

Q3) 入会して良かった事はなんですか?
A)  多くの仲間に知り合えたことです。仕事だけでしたら、異業種で働く人には会えません。
刺激になっています。


取材担当から
店内はきれいで、働く女性の明るい声と日の出町の明るいお店。
取材中、お客様の来店が多く、米屋さんの電話で注文配達とのイメージとは
違っていました。それは品ぞろえの多さで、初めて見るコメの品種、
上等な調味料は買い物を楽しめるお店です。
団子もコメの味わいが深く、かみしめるほどに旨みをます素晴らしい団子でした。
ぜひ、この本物の味をみなさまに味わっていただきたいとおもいました。
(取材担当 岩本)

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