事業・活動報告

事業・活動報告一覧

2012.06.25

平成24年度第1回定時会員総会

会頭よりごあいさつ。

24年度は、塩川会長です。

塩川会長挨拶

塩川会長挨拶2

青年部総会(最後集合)

2012.03.09

青年部 富士・箱根・伊豆 軽トラ市 活動報告①

平成24年3月4日(日) AM10:00から函南町肥田簡易グラウンドで
三島商工会議所青年部主催、東部青年維新塾共催、
三島市・函南町・函南町商工会・三島商工会議後援
のもと、
「富士・箱根・伊豆 軽トラ市」が開催されました。




事業決定から約4ヶ月。時間が無い中、実行委員会を中心に進めてきました
軽トラ市ですが、東部青年維新塾の皆様はじめ多くの方々のご協力と
ご支援のおかげで、来場者が3000人を超え無事成功を収めることができました。
関係者の皆様、出店者の皆様ありがとうございました!
またポスターやチラシを掲示してくれました方々にも
あらためてお礼申し上げます。

当日は天気の心配が一番にありました。
幸いにも天気は好天まではいきませんでしたが
雨は降らず、開催することができました。





青年部メンバーは朝6時半に集合し、会場準備しました。
まずは川名会長からご挨拶。




続きまして、この日まで軽トラ市の準備を先頭に立って進めてきました
井村実行委員長のご挨拶。
その後、各委員長から当日のメンバーの役割を説明して準備開始です。




出店者の皆様はAM8:30から9:30の間に集合していただき
準備に会場入りしていただきました。




続々と荷物を積んだ軽トラックが会場入りする様子。





のぼり旗がイベントをにぎやかに盛り上げます。




会場の中央には白いひもで伊豆半島を作り、
その中に各市町村のブースを配置しました。
ブースの場所は地図そのものです。
伊豆半島のまわりを軽トラブースが囲む配置で
来場者をお出迎えしました。





10:00会場でしたがその前からお客さんは続々来場され
早くから野菜や干物の売り場などはお客様が列を作る所も見られました。






三島商工会議所青年部は箱根西麓野菜を使った雲助鍋でおもてなし。




会場のご当地、函南町商工会青年部高山会長と川名会長。
函南町商工会青年部さんにも数ブース出店協力いただきました。
ありがとうございました!




こちらは沼津商工会青年部小澤会長。
沼津商工会議所青年部さんもブース出店協力いただきました。
また会場や駐車場の警備や誘導などのお手伝いもしていただきました。
ありがとうございました!
その他にも東部青年維新塾の三島JCさんや清水町商工会青年部さん
裾野商工会青年部さん、裾野JCさん等多くの単会の皆様の出店や
当日のお手伝いなどご協力いただきました。
ありがとうございました!




後日、軽トラ市活動報告②をお知らせします。

2012.02.07

青年部 青年部・青年部OB会合同忘年会

平成23年12月13日(火)19:00より「おんふらんす」さんで
青年部・青年部OB会合同忘年会が
会員交流委員会担当で開催されました。




まずは青年部川名会長からご挨拶。




次にOB会から渡辺代表幹事のご挨拶。
OB会で取り組まれている農兵節のお話。




乾杯はOB会荻野幹事。




乾杯後はOB・現役メンバーで懇親をはかりました。
お酒も入り収集つかない中、司会の川村副委員長からアナウンス。




当日参加していた青年部の新入メンバーを二人紹介しました。




小野建設の小野さん。




かちどき特許事務所の高橋さんのお二人。

美味しい食事とお酒にいい気分となったところで
忘年会は中締めとなりました。
中締めの挨拶は久保田担当副会長。




久保田副会長の挨拶で忘年会は終わらず
現役、OB交えて2次会、3次会に突入しました。
皆さまご苦労様でした。


2011.12.28

会員企業訪問 第4回 「製茶問屋 株式会社 高村園」 

三島商工会議所青年部メンバーの会社を訪問、ご紹介します。

会社訪問 第4回 「製茶問屋 株式会社 高村園」





所在地   〒411-0836 静岡県三島市富田町2-30 ☎055-971-2412
営業時間  AM9:00~PM6:00 (定休日 日曜日) 
会社PR   牧之原産の特深むしのお茶を使っています。通常の深むしと違って、
特に深く蒸せる機械を使用しています。特深むしには職人の技が必要で、
深むしの中でもよりむしが深いものを製造、販売しております。
特深むし茶は見た目が落ちますが、味は非常に美味しいです。
またお客様だけの特注も受けたまわっております。
棒茶や粉茶、特深むし茶をご予算に応じてブレンドしてお作り致します。
ぜひ一度当店のお茶をご賞味ください。


「会社訪問Q&A」

Q1)おすすめのお茶、またお茶の美味しい入れ方を教えてください。
A)  仕入れ先にこだわった牧之原産のお茶です。厳選した牧之原の茶葉を特深むしで
より美味しく作り上げております。
また「ぐり茶」の特深むし茶も製造、販売しております。
(※ぐり茶:ぐり茶は一般的な製茶と製造方法が若干異なるそうです。名前の「ぐり」
とは茶葉がグリグリしてるからだそうです。元々は九州の製茶で玉緑茶と呼ばれていた
ものを静岡で「ぐり茶」と名付けられ今のように知られるようになったそうです。)

お茶の入れ方は簡単に言うと、高いお茶はぬるめのお湯で、
安いお茶は熱めのお湯で入れると良いです。
せっかくの高い良いお茶も、熱いお湯で入れてしまうと
安いお茶と変わらなくなってしまいます。
特深むし茶はあまり長くお湯に入れると渋くなりやすいので、
お湯につける時間を少々短くしてお召し上がりください。




Q2)仕入れでこだわっている点はどういったところですか?

A)  牧之原の小さい農家さんから仕入れています。
規模の小さい農家さんは売れるお茶の量が少ないので、
通常のものより高い価格で取引しないと生計が成り立ちません。
ですのでそういった農家さんは少しでもいいお茶を作ろうと努力しているので、
高い技術の良いものを作ります。
ただ牧之原のそういった農家さん達も以前は60数件ありましたが、
今は30数件に減っています。
やはり後継者が不足し、後継者がいなくやめてしまっているのが現状です。




(茶箱に厳選茶葉が保管されています。最盛期には箱の数はもっと多くなるそうです。)

Q3) 主な販売先や卸先はどういったところですか?

A) 個人の方が全体の1/3程です。店頭だけでなく、口コミで広がり、
全国(北海道や沖縄まで)各地の方に発送して販売しています。
その他はスーパーや旅館、ホテル、お土産屋さん、会社や
工場の社員食堂や病院や老人ホームなどとお取引きしています。
また法事や葬儀で使っていただいたり、同業のお茶屋さんに卸させて頂いております。

Q4)ペットボトルのお茶が多く出回っており、製茶の需要が減っていると聞きますが
どのように感じておりますか?

A) ペットボトルのお茶が普及しているのはやはり感じます。
ペットボトルのお茶は2~4番茶の価格が安い茶葉を使っていますが、
ペットボトルの普及が原因で、その2~4番茶の取引価格が高騰しています。
ですがお茶業界全体ではペットボトルが普及したおかげで、
若い方までお茶を飲んでくるようになったと思っています。
また、ペットボトルのお茶を飲んでいることで、製茶の美味しさを、
より感じていただけると思います。




(ペットボトルの大量生産とは真逆の熟練した手作業にこだわっておられました。
上の写真はブレンド茶の製法を実際に見せていただきました。
二人一組で写真のお二人しかブレンドはできないそうです。
特深むし茶をブレンドするので、混ぜる作業を何回もすると茶葉が痛み、
逆に少ないとムラが出てしまうそうです。
ブレンドにもこだわりの職人の技術が必要不可欠です。)

Q5)ご商売の今後の展開ややってみたいことをお聞かせください。

A) 一つはお茶をご家庭で自分でブレンドできるキットがないか探しています。
自分だけのお茶を飲めて、遊び心があり、お茶の楽しみ方が広がります。
また一度美味しいペットボトルを作ってみたいと思っております。
出来上がったときは「和楽」さんで販売してもらいます!
あとは昔ながらのやり方を踏襲していきたいと思っています。
大手のような機械化の進んだやり方だけになってしまうと、
小さくても頑張っていい茶葉を作る農家さん達が潰れてしまいます。
それはお茶文化がなくなってしまうことになります。
高村園も一所懸命頑張りますので、皆様も技術の高い小さい農家さんのお茶を
ぜひ飲んで欲しいです。






「三島商工会議所青年部について」

Q1)三島商工会議所青年部入会のきっかけは?
A) 以前から誘われていまして今年の1月に川名さん、秋山さんの誘いで入会しました。
若い方がまちづくり頑張っているので、お手伝いが出来ればと思いました。

Q2) 青年部活動について
A) 今年度、梶山委員長の企画研修拡大委員会に所属しています。
皆、元気で楽しいです。

Q3) 入会して良かった事はなんですか?
A) 今まで知り合えなかった方たちに知り合えたことです。


取材担当から
お茶屋さんに初めて行きましたが、店内はきれいで商品の陳列やPOPも見やすかったです。
事務所や工場も見させていただきましたが、そちらも非常にきれいでした。
仕入れ、茶葉、製法、そして味に非常にこだわった仕事をされていると強く感じました。
省力・大量生産の機械化が進む中、職人の熟練した技術と、確かな知識・経験で作る
お茶にかける想いが、高村さんや従業員の作業風景からひしひしと感じました。
震災後、旅館やホテルがひどく落ち込み、今も回復していない現状だそうです。
放射能の影響もありますが、高村園では全品検査済みの安心なお茶をお求めできます。
厳しい現状でこだわりの製法では非常に大変だと思いますが、美味しいお茶を作ることを
一番としてそこにこだわり続ける高村園さんのお茶を、皆さんもぜひ一度ご賞味ください。
(取材担当 石川)

2011.12.15

「三島駅周辺グランドデザイン」に関する答申書の提出

平成23年12月14日に三島市役所に豊岡市長を訪ね
三島商工会議所青年部「三島駅周辺グランドデザイン」
に関するコアスタッフ会議でまとめました答申書を提出しました。




三島商工会議青年部では、まず全体で2回の
グランドデザインの意見交換会を開き、
その後コアスッタフ会議を新たに作り、
意見交換・勉強会を3回開きました。
そこであがった多くの意見を集約して、
この度答申書を提出しました。




三島市からヒアリングされた4つの課題
①三島駅南北通路の問題、②楽寿園の問題、
③三島駅周辺再開発の問題、④中心市街地活性化の問題について
答申書を提出し、また青年部が考える街づくりの資料も
あわせて提出しました。




ヒアリングされていた4つの課題には
集約した意見を答申書に載せました。
答申書を提出し、青年部川名会長から
「青年部が考える街づくり」の内容を説明しました。

豊岡市長からは三島が打ち出している
「元気・安心・希望あふれる みしまのまちづくり
“ウエルネス・エコ・ガーデン”プロジェクト」の
資料をいただき、資料に基づき説明を受けました。




豊岡市長は、まず引き続き今後とも三島商工会議所青年部と
話し合って三島を元気にする、その方向性は一緒であると
言われました。
そして今の厳しい地域経済・市の財政状況を打破して
いかなければいけない、その後に青年部と一緒に三島を
元気にしていかなければならない。
また豊岡市長は市政が方向性を打ち出すので、
青年部はその方向性に協調して三島の発展のために
共に頑張っていこうとおっしゃいました。
豊岡市長が言われた方向性は主に3つありました。
1つはスマートウエルネス、次にガーデンシティ
そしてにぎわいの創出の3つです。




限られた時間でしたので、十分な意見交換はできませんでしたが
豊岡市長は方向性を示しているが具体的なことはまだこれからの事で
今回の青年部の答申書やその他からの意見を集約し、
具体化していくと言われました。
市としては市が提唱するスマートウエルネスやガーデンシティに
協調して頑張ってくれる企業や団体にはサポートしていくとのことでした。




今回は答申書の提出だけでなく、限られた時間ではありましたが
豊岡市長と意見交換が出来ましたので、今後青年部として
街づくりや事業においての方向性や考え方を引き続き勉強し
意見を出し合って、また三島市と話し合いができる道筋ができました。


(三島商工会議所青年部川名会長からのコメント)
今回の三島グランドデザインの答申書作成にあたっては
時間がない中、メンバーの皆さんには何回も集まって頂き
ありがとうございました。
豊岡市長にはメンバーの三島を愛する熱い思いを届けさせて
頂きましたが、30分という限られた時間の中での話し合いだったため
多くのことを話せませんでしたが、青年部として声を発したことは
大変有意義なことだったと思います。
これからも「ウェルネスシティー」「ガーデンシティー」について
勉強し、青年部なりの意見やアイデアを出していければと思います。

尚、2月7日には青年部恒例の「三島市長との意見交換会」があります。
是非一人でも多くのメンバーに参加して頂き意見交換して下さい。


参考資料①三島市に対して答申書を出すにあたって





参考資料②三島商工会議所青年部「三島駅周辺グランドデザイン」に関する答申書


2011.12.14

会員企業訪問 第3回 「かわい米店」 

三島商工会議所青年部メンバーの会社を訪問、ご紹介します。

会社訪問 第3回 「かわい米店」



所在地    〒411-0851 三島市日の出町6-15 ☎055-975-1095
営業時間   平日9:00~19:00 土・祝 9:00~18:00
定休日     日・祝日の月曜日 (8月15・16・17日、1月1~4日も定休日)
会社PR   明るい店内に、米の品ぞろえを多くしています。
店頭に精米機を置き、お客様の好みの精米度にできます。
また、こだわりの調味料、加工品の販売、当店製造の
おいしい団子を販売しています。


「会社訪問Q&A」

Q1) 三島や田方など地元産のお米の取り扱いや販売状況を教えてください。
A) もちろん地元三島や田方(韮山)や御殿場のお米は販売しています。
農家と直接取引して仕入れています。品種は「愛知のかおり」が主原料です。
店頭では「郷のかおり」という商品名でも販売しています。
近年は地元で獲れるお米もすごくおいしくなっています。
また直接仕入れしていますので、価格もお求めやすくなっています。





Q2) 米離れが言われて久しいですが、仕事へのこだわりは何ですか?
A) 米の専門店ですから、米の種類が常時30種以上置いてあります。
おいしい、安全はもちろんのこと、精米度、など、お客様に
喜んでいただけるお米を揃えています。
また、精米して出た糠は、鶏卵業者に鶏の飼料としてリサイクルされ、
また生まれた卵は店頭で販売しています。





Q3) 常時30種以上のお米があるとのことですが、注目の品種や人気の品種を教えてください。
A) 注目・人気の品種は「龍の瞳」(袋井産)や「ゆめぴりか」(北海道産)です。
「龍の瞳」は岐阜県下呂町で生まれたコシヒカリの突然変異種で、
粒の大きさが通常のお米の1.5倍ほどになります。ねばりがあり、
食べごたえがあって美味しいです。岐阜産・袋井産の「龍の瞳」を
取り扱っているお米屋さんは17軒しかありませんが、その1軒が弊社です。
また北海道産の「ゆめぴりか」はねばりとつやがバランス良く、
食味も非常に美味しいです。マスコミにも取り上げられ、注目されて
いる品種です。売れ行きも良く、人気があり、お客様からも声があがっています。
以前は北海道では美味しいお米は作れないと言われていましたが
「ゆめぴりか」をはじめ、北海道産のお米もすごく美味しくなっています。


Q4) お団子の自家製造を始めたきっかけは?
A)  市内の秋山米店さんが廃業したときに、本物の団子の味の継承を見込まれ、
製造機とレシピを引き継ぎました。本物の団子は市販の団子とは全然違います。
店頭で精米した米を蒸し、それをついて団子にします。
米粉を蒸してつくった団子とは別物です。
みたらし、あんこの定番に加え、味噌味や、ベースの米を玄米や黒米で団子を
作ったかわり団子と、あたらしいメニューも作っています。
お客様にたいへん好評です。





Q5) 今後の展開は?
A) 主食の米をもっと、食べていただけますよう、おにぎり、米パンなど考えています。






「三島商工会議所青年部について」

Q1) 三島商工会青年部入会のきっかけは?
A)  高林さんに「三島の街が元気になるよう志をもった仲間にはいろう」と誘われました。

Q2) 青年部活動について
A)  まちづくり委員会に入っています。6月の「ふじのくに食育フェア2011」では、
楽寿園で雲助鍋などと一緒に、団子の販売をしました。

Q3) 入会して良かった事はなんですか?
A)  多くの仲間に知り合えたことです。仕事だけでしたら、異業種で働く人には会えません。
刺激になっています。


取材担当から
店内はきれいで、働く女性の明るい声と日の出町の明るいお店。
取材中、お客様の来店が多く、米屋さんの電話で注文配達とのイメージとは
違っていました。それは品ぞろえの多さで、初めて見るコメの品種、
上等な調味料は買い物を楽しめるお店です。
団子もコメの味わいが深く、かみしめるほどに旨みをます素晴らしい団子でした。
ぜひ、この本物の味をみなさまに味わっていただきたいとおもいました。
(取材担当 岩本)

2011.11.25

婚活in三島 ~地産スイーツDE愛(出逢い)パーティー~

11月23日(祝・水)に三島市本町の「ボナペティ デリス」さんにおきまして
「ケーキを作って和気あいあいに楽しもう!
婚活in三島 ~地産スイーツDE愛パーティー~」

が総務委員会担当のもと開催されました。


この事業は年当初の予定にはない事業でしたが、秋山委員長をはじめとした
総務委員会の熱い想いで実現されました。
パーティには25歳から50歳までの独身の男女30名づつ
合計60名の方々に参加いただきました。


このイベントをほんとに盛り上げてくれました司会のカズ&アイさんの挨拶から
婚活パーティー開始しました。


まずは青年部川名会長の主催者挨拶から始まり、次に渡辺副委員長から
最初のプログラム「自己紹介タイム」の説明がありました。
輪になった女性陣が外側を向き、その外側に男性陣が輪になり内側を向き、
向かい合って自己紹介タイムスタートです。


男女30名全員が自己紹介カードを持ち、一人25秒と短い時間で30名全員と自己紹介、
カードの交換を行いました。25秒で自己紹介、5秒で隣に移動と忙しかったかもしれませんが、
無事全員の方々の自己紹介が終わりました。
終始、にぎやかで明るく、話に夢中になり、司会のカズ&アイさんや
委員会メンバーの移動のお願いの声も届かないほどでした。


自己紹介タイム中、気が気じゃない堀江専務理事。
秋山委員長と川名会長の顔にはいつもと違う緊張感が見られました。

自己紹介タイムのあとは料理教室が行われました。
地元三島甘藷(サイツマイモ)がふんだんに使われたケーキ作りを
10名づつ6グループに分かれて行いました。


写真右、マイクを持った方が今回のパーティー会場「ボナペティ デリス」さんの
オーナー大友さんです。
青年部メンバーでもあります大友さんには、今回会場をお貸しいただいたり
ケーキ作りを指導していただいたりと、ほんとにお世話になりました。
ケーキ作りでは丁寧に実演しながら説明していただきました。


各テーブルにはケーキ作りの材料が揃えてあり、
皆さんの共同作業でのケーキ作りがスタートしました。


各グループで各々のやり方でケーキ作りがスタートしました。


女性が引っ張って進めるグループもあれば、ジャンケンで順番を決めて
進めるグループがあったりと、楽しくにぎやかにケーキが作られていきました。


各グループで個性的なケーキが出来上がりました。


ちなみに上の写真のケーキはボナペティさんに実演していただいたケーキです。
プロの技、きれいですね~


三島甘藷のケーキ。
生クリームにも三島甘藷が使われているとご紹介があり驚きです。
ケーキ作りのあとは皆さんで自分たちが作ったケーキを味わいました。
美味しそうでした~


今回、パーティに3名ご紹介いただきました三島商工会議所諏訪部会頭も
パーティーを見に来てくれました。ご協力ありがとうございました。

ケーキ作りのあとはまた違うグループに分かれて、ご当地クイズ大会が行われました。


参加者は封筒を渡され、封筒中には自分のグループと役職(グループリーダーなど)が
書かれた紙と、青年部メンバーの飲食店で使えるサービス券が入っていました。


クイズ大会はグループ対抗で競い、優勝チームには青年部メンバーの飲食店の
お食事券が当たります。
ご当地クイズとあって質問も「楽寿園の入場料は?」、
「三島YEG15周年記念事業の日本一大きいコロッケは何メートル?」、
「東海道五十三次で何番目の宿場町か?」
など三島や三島YEGに関したクイズで盛り上がりました。


写真左は秋山委員長。パーティー中はじっとしていられず動き回っていました。
写真右は最初の挨拶で、ご当地クイズの答えを言ってしまった川名会長。
初めての事業でしたが、担当委員会のメンバー皆が悪戦苦闘しながら
イベントを盛り上げてくれました。

クイズのあとは最後、フリータイムになります。
フリータイムでは事前に用意されたアピールカードを使ったり
携帯の番号交換やメールアドレスの交換など
参加者各々で自由に交流していだきました。
そこで行き場のなくなってしまった方には
「指令書」が渡されると説明がありました。


指令書を渡された方は封筒の中に入っている指令を実行しなければいけません。
なお、指令書を渡された方には、青年部で取り組んでいます三島柄の手拭いが
プレゼントされました。

20分間のフリータイムでは携帯を出してメールの交換をされている方や、
アピールカードを使って連絡先を交換されている方が見られ、
最後には皆さん積極的に行動されていました。

フリータイムをもって今回の婚活パーティーはお開きとなりました。


最後に秋山委員長から閉会の挨拶。
参加された皆さん全員にお礼の言葉を申し上げました。
このイベントが開かれるに当たって、一番苦労された秋山委員長。
挨拶のあとに司会のカズ&アイさんから秋山委員長に一言。
「いろいろな婚活パーティーを司会してきましたが、こんなに手作りで
ハートフルな婚活パーティーは初めて。
素晴らしい婚活パーティーでした!参加された皆さんもどうですか?」と。
次には参加された皆さんから大きな拍手をいただいていました。

秋山委員長や総務委員会メンバーの苦労や想いがしっかりと届いていました。
本当に大成功に終わった婚活パーティー。
最後は秋山委員長らしく宴会のような一本締めで終了しました。


取材担当から
この事業は予定になかった事業で、秋山委員長の発案で実現されました。
役員会での審議も苦労されました。
それでも川名会長、堀江専務理事他メンバーのバックアップの元、
開催されることとなりました。
開催にあたって委員会も数多く重ね、企画を練りこんだ今回のイベント。
大成功に終わったのは総務員会の皆さんのおかげです。お疲れ様でした。
今回の婚活パーティー、1組でも多くのカップルが誕生してほしいです。
三島商工会議所青年部として婚活パーティーという出逢いの場を作り、
参加された方々に楽しんでいただけた事、今までの事業とは違った苦労が見られ、
新鮮な感じがしました。
良いイベントでした!皆さん、お疲れ様でした!
(取材担当 石川)

2011.11.14

会員企業訪問 第2回 「キディ学園」

三島商工会議所青年部メンバーの会社を訪問、ご紹介します。

会社訪問 第2回 「キディ学園」


所在地    〒411-0848 静岡県三島市緑町5-21 ☎055-972-7791
営業時間   10:00~21:00       定休日 日曜日
会社PR   幼児から社会人、主婦まで専属外国人講師によるアットホームな
英会話スクールです
お子様はみんなで楽しく、生きた英語に触れていただき、中学生以上は、
マンツーマンでしっかり会話力を身に付けて頂いております。
また、留学のお手伝いもさせていただいております。
これからの時代は、英会話は武器になりません!出来て当たり前の時代です。
英語のことで何かございましたら、遠慮なくお申し付けください。


「会社訪問Q&A」

Q1) キディ学園さんには今、生徒さんは何人くらいいらっしゃいますか?

A)大体ですが、150~200名です。内訳は子供さんが7割、大人の方が3割です。
子供さんは下は3歳から通っています。多い年代は小学生が一番多いです。
大人の方は様々で、サラリーマンや経営者の方もいれば、主婦の方もいらっしゃいます。
仕事で使うための勉強に来られる方や趣味や旅行目的で学習される方もいらっしゃいます。




Q2) キディ学園さんのHPに英語で流暢にコミュニケーションできるためには
少なくとも3,000時間のexposure(接触時間)が必要とされていると書かれてあります。
3000時間という時間を続けていくのには、やはり楽しくなければ続かないと思いますが、
生徒さんが長く続けられるように工夫などされていることを教えてください。

A) キディ学園では講師一人が一度に大人数に教えることはしていません。
お子様の教室(学習)では講師一人に平均4~5人で、大人の方はマンツーマンで
勉強できるようにしています。
アットホームな雰囲気で英会話を“楽習”して頂いております。
講師とは指導方針や方向性を共有するためにも、週1回全講師と個人面談を行い、
全体会議も毎週行います。
勉強の効果を感じられるヒアリング形式の児童検定も年に3回行っております。




Q3)留学の指導・斡旋をされていますが、留学の良い点また留学相談で
気を付けていることは何ですか?

A) 留学の良い点は親元を離れて自立することができる点です。
もちろん語学の面でも体感して学び、体得することができます。
気を付けている点は留学先の安全面です。提携先の学校と密に連絡を取り、
環境や治安など調べて安全な留学先をご紹介します。
また留学先を決める際にはお話しさせていただき、ご希望の方にあった留学先を
ご紹介しています。
以前はホームスティも30人程度のグループで行っていましたが、今は個々のニーズに
合わせて紹介して、個別渡航になっています。


Q4) 大手企業では社内では英語のみしか使ってはいけないといった企業があり、
社会人には英会話は必須になっていると思います。
ですが日本の現状では英語の普及は進んでいないと思いますが
現状と今後の日本人にとっての英語についてどう思われますか?

A) これからの時代は英語が喋れる事は武器ではなく、当たり前の時代です。
パソコンができるのが武器にならない現状と同じだと思います。
日本人に必要なのは度胸です。恥ずかしい気持ちを捨てて、発音も細かく
気にしないような、ずうずうしさが英語をしゃべる事には必要です。
一般社会人であれば中高や塾、大学等ですでに英語との接触時間をもっています。
日本人の多くは勉強しても効果が現れない時間、プラトー(高原状態)の状態にあります。
そこを越えれば急に伸長する時期(ブレイクスルー)に入ります。
英語に接する方法(今話題のスピードラーニングなども)に悪いものはありません。
大人の方でも学習すれば十分話せるようになります。


Q5)今後の展開ややってみたいことを教えてください。

A) 一人でも多くの子供たちに英語を“楽習”してもらいたいです。
事業展開として英会話スクールの店舗を増やすことは可能ですが、
それはしたくないです。
それでは私の目が行き届かないし、親御さんの声も直接入らなくなってしまいます。
言い方が難しいですが大きくしないことが目標です。




「三島商工会議所青年部について」 


Q1)三島商工会議所青年部入会のきっかけは?
A) 地域に貢献しながら、地元の人たちと知り合うにはどうしたらいいかと
知人に相談してみたところ、ここの青年部が自分の仕事を優先しながらも、
色々なことを企画して地域貢献をしていることを聞き、
まずは3年間のつもりで入会させて頂きました。


Q2) 青年部活動について
A) 委員会をはじめ、イベントは夜が多いので参加できないことが多々ありますが、
若い経営者達が毎年様々な企画を練り、三島を盛り上げようとしているので、
時間が許す限り参加したいと思っています。


Q3) 入会して良かった事はなんですか?
A) 地元で一生懸命仕事をしながらも、三島を盛り上げようとしている先輩方と
知り合いになれたことです。
私も少しでも地域に貢献できたらと思っています。



取材担当から
取材に伺い感じたことは、生徒さんに英語を好きなってほしいと小川さんが
強く思っていることをすごく感じました。学習の効果を試す場が少ない日本では、
学習した効果が見えないことで、やめる方もいらっしゃるそうです。
身についている力を伝える方法や実践の場が増え、成果が見られれば楽しさも倍増するし、
勉強の意欲も増すでしょう。
小川さんの強い想いを講師の方々も共有し、アットホームな雰囲気で英会話を
「楽習」できますので是非一度皆様もお立ち寄りいただき、のぞいてみてください。
(取材担当 石川)

2011.11.09

第2回「三島駅周辺グランドデザイン」に関する意見交換会

11月1日(火)に三島商工会議所会議室におきまして
第2回「三島駅周辺グランドデザイン」に関する
意見交換会が前回同様まちづくり委員会担当で
開催されました。




まちづくり委員会の鈴木委員長司会で開会。
川名会長から「青年部としてまちづくりに関して
発信していくいいチャンス。30~40代の青年部が
10年後のために発信していこう」と挨拶がありました。




続きまして前田担当副会長から趣旨説明。
今回は市役所の方は呼ばず、青年部メンバーだけで
グループディスカッション形式で意見交換会を
行いたいと説明がありました。
4つのグループに分かれて、4つのテーマについて
意見を出し合い、出た意見には否定しないで
とにかくメンバーから多くの意見を出してほしいと
お願いがありました。

グループディスカッションではA~Dのグループに分かれ
各グループにあらかじめ指名されているリーダーを中心に
意見交換会がスタートしました。

1時間ほど意見交換した後、各グループの代表者が発表しました。




まずはBグループから。Bグループのリーダーは山田委員(情報広報委員会)、
発表者は渡辺副委員長(総務委員会)です。




続きましてCグループ。Cグループのリーダーは塩川筆頭副会長、
発表者は秋山委員長(総務委員長)。




次にDグループが発表しました。Dグループのリーダーは梶山委員長(企画研修拡大委員会)
発表者は田中担当副会長(情報広報委員会)です。




最後はAグループ。Aグループリーダーは鈴木委員長(まちづくり委員会)
発表者は中江委員(地域ビジョン委員会)です。

第2回の今回は、前回より参加メンバーが増えて
各グループ6~8名ほどで行われました。
各グループで駅周辺再開発の問題、三島駅南北自由通路の問題
楽寿園の問題また中心市街地活性化の問題について
非常にたくさんの意見が出されました。

グループ発表後は今後の活動について話し合いがされました。
今回出された意見を集約してそれを市に提案するのではなく
集約した意見をもとに、もう1度メンバーが集まって
そこで答申する内容を精査したらどうかなど
話し合いされました。
12月末と提出日が決まっている中で、いろいろな意見が
出ましたが今後青年部としては、グランドデザインに関して
青年部内でコアスタッフを集め、そこで今回の意見などをもとに
事業を進めていく事になりました。
青年部として市や関係者・団体、また市民に発信できる
いいチャンスで、この事業に取り組むことによって、
今後の青年部活動やまちづくりに活かしていこうと
意見がまとまり、閉会となりました。




閉会後、秋山総務委員長から担当事業の婚活パーティーの
参加者募集のお願いがありました。
ご希望の方、いらっしゃいましたら三島商工会議所までご連絡ください。


今回は青年部メンバーだけで開かれました意見交換会ですが
メンバーも多く参加して、各グループで活発な意見が出されました。
たくさんの意見がだされますが、事業のかじ取りが難しいので、
今後コアスタッフを設置し、12月の答申に向けて青年部として
意見を出そうと方向がしっかりと決まったことは
非常に良かったと思います。
参加できていないメンバーも多くの意見を持っていると思いますので
次回開催時は今回を上回る多くの参加を期待したいです。
(取材担当 石川)

2011.11.07

「農商工観連携事業先進地視察研修②」

午前中はイーグルバス㈱の谷島社長、小江戸鏡山酒造㈱の五十嵐部長の
お話を聞き、その後、株式会社ひびきさんが経営されている「黒豚劇場」で
昼食を兼ねた懇親会を行いました。




昼食には株式会社ひびき代表取締役 日疋義春氏、また谷島社長と内田氏にも
参加していただきました。




日疋氏はさいたまYEGの理事をされていて、関東ブロック大会で忙しい中
さいたまYEGの皆様のご厚意で、懇親会にお付き合いいただきました。

日疋氏も谷島社長や内田氏と共に、川越のまちづくりに熱い情熱と行動力を
お持ちになっている方で、まちづくりやご自身の事業に尽力されています。




黒豚劇場さんでは美味しい豚しゃぶと日本酒の鏡山を皆でいただきました。
県外のYEGの方と今回のような交流ができたことは、非常に有意義であったと思います。

懇親会後は川越の街を散策することになり、移動しました。
散策する前に、蔵の店舗が並ぶ通りから1本横の道にある
ガラスアートのお店の吉野正也氏を内田氏が紹介してくれました。




吉野氏はTVチャンピオンという番組で2位になった方でした。
吉野氏はもともとこの地で活躍されていたわけではなく
呼ばれて川越でガラスアートのお店を経営されています。
当初の予定にはなかったですが、内田氏の人脈のおかげで
お店や工房も見せていただき、ご商売のお話も伺うことが出来ました。




吉野氏のお店ではお手頃価格でガラス作り体験ができます。
通常のガラスづくり体験ではできない、カラーバリエーションも
魅力の一つです。
駐車場もありますので、川越に行かれた際には、ぜひ寄ってみてください。




吉野氏の工房のすぐ横は、五十嵐部長の小江戸鏡山酒造㈱の工場があります。
この地で古くからご商売をされている松本醤油店さんの敷地に両社のお店・工場があります。地元の方が場所を提供してくれたり、力を貸してくれる、そういった姿勢が皆さんが持っている街だから、若い方や志のある方が集まり、街も活性化しているように思いました。

その後はメンバー各々、自由に川越の街を散策。




歴史を感じる蔵の店舗が立ち並ぶ街並みは、風情があってよいものです。




蔵づくりの町並みは重要伝統的建造物群保存地区に指定、
また「美しい日本の歴史的風100選」に選定されています。




上の写真は「時の鐘」です。
時の鐘は「残したい日本の音風景100選」に選定されています。





蔵の道から少し横に駄菓子屋横丁という通りもあり
家族連れでにぎわっていました。

1泊2日、前日の関東ブロック大会から翌日の農商工観連携先進地視察研修、
川越散策と盛り沢山の内容でしたが、非常に勉強になり有意義な2日間でした。
今回の事業を担当されました総務委員会、企画研修拡大委員会の皆様は
本当にご苦労さまでした。
関東ブロック大会さいたま大会および農商工観連携先進地視察研修を終え、
無事に帰路につきました。


蔵という地域資源を上手に活用され、またそれだけに頼らず、
日々新たな取り組みを模索されている谷島社長をはじめとした
皆様の活躍が、川越のまちづくりのにぎわいを創り出し、
また前に進んでいるのだと思いました。
三島でも、三島の地域資源を有効活用して、にぎわいのある
街づくりに青年部メンバー皆で取り組んでいきたいと思います。
農商工観連携事業の知識も増えて、メンバー同士で情報の共有が
出来ていますので、農商工観連携事業の取り組みも以前の自分たちより
取り組み易い姿勢になりました。
2日間で得た事を少しでも自身の会社経営や、地元まちづくりに
還元できるように、頑張っていきたいと思いました。
(取材担当 石川)

2011.11.07

「農商工観連携事業先進地視察研修①」

前日は関東ブロック大会に参加し、翌日10月23日(日)には
午前10時より埼玉県川越市の「茶陶苑」さんにおきまして、
農商工観連携事業先進地視察研修会が企画研修会員拡大委員会担当で
行われました。





「蔵」が会場という今までにない新鮮な勉強会が
山下副委員長の司会のもと、始まりました。




川名会長の挨拶。




今回の先進地視察におきまして先進事業者や会場の手配、
勉強会から懇親会、その後の観光まで大変お世話になりました
内田コーディネーターからご挨拶をいただきました。




今回のお一人目の講師、イーグルバス㈱谷島社長です。

谷島社長は自身の会社の経営の枠を超えた
非常にアクティブなまちづくり活動をされている方です。
バス1台から会社を興し、大変、ご苦労されながら
事業を拡大していき、事業の成功だけでなく
まちづくりにも多大な影響と功績を残されている
今や川越のリーダー的な存在と内田コーディネーターからご紹介。

バス会社を経営されています谷島社長には
ご自身の会社のご紹介、また事業の内容に関しても
非常にわかりやすくご説明していだきました。
お話の中でもまちづくりに関する事業の取り組みは
非常に熱い想いが感じられ、実際に行動に起こされている内容も
なかなか真似できることではありませんでした。




地域資源を活用し、様々な仕掛けやアイデアで多くの仲間たちと
まちづくりに取り組む姿勢は、非常に刺激になりました。




続きましてお二人目の講師、小江戸鏡山酒造㈱の五十嵐部長です。




小江戸鏡山酒造㈱は川越に唯一ある酒造メーカーです。
蔵の街で昔は多くの酒蔵があったそうですが
一時期、ゼロになってしまいました。
そこで川越でお酒を造りたいと強い想いをお持ちでありました五十嵐氏は
松本醤油さんという醤油屋さんの蔵を借りて、酒造を始めました。

初期はお酒の原料のお米は、川越のものでなく、別の土地の米を
使われていたそうです。
しかし、事故米等の米の問題が大きくクローズアップされた時に
消費者に安心・安全なものを提供するには、地元の米を使わなければ
いけないと考え、その後は地元の契約農家の米でお酒を造っています。
地元の農家に米の生産を委託し、その米を相場より高く買うことで
農家にもメリットを与えます。
農商工連携ですので、ウインウインの関係でなければ成り立ちません。
農家には価格でメリットを与え、主流でない酒米を作ってもらい、
小江戸鏡山酒造では地元産の米を使い、安心安全と地産地消を消費者に
提供することができます。
日本酒「鏡山」も右肩上がりの売り上げで、農商工連携で成功している
実際の現場を見ることが出来ました。




講師のお話をお聞きした後は内田コーディネーター進行で
パネルディスカッションを行いました。
内田コーディネーターが川越のまちづくりや農商工観連携事業に、
文字通りコーディネートして人と人、情報をつなげ活動してきた
お話をお聞きして強い信頼関係、目的意識の共有がしっかりあると
感じました。
メンバーからの質問には内田氏も含めた3人が必ず意見を言って
くれました。
研修終了後にメンバーでは、農商工観連携の敷居が高くない、
難しく考えすぎていた、またすごく近くなったという声がありました。
実際に事業が行われている現場を視察し、当事者から話を聞くことは
事前に思っていた以上に大きな収穫を得る事ができました。





メンバーと同じ経済人としても学ぶところが多く、またそういった方たちと
交流できたことで得られたものを、自身の会社や青年部活動に活かして
いきたいと思いました。
今回の視察研修で感じた一番のことは、谷島社長、五十嵐部長、内田氏と仲間の
川越の方々の人と人とのつながり、熱い想いがあれば何でもできしてしまうのではと
思ってしまうくらいの強さを感じました。
参加したメンバーから来れなかったメンバーに伝えていき、実際に行動に起こし、
一緒にまちづくりや企業経営を盛り上げていきたいと思いました。
(取材担当 石川)

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